P14 -- 葬送
P22 -- 日蝕
P34 -- 文明の衝突
P38 -- BLOG
P74 -- ドフトエフスキー
P75 -- 顔の無い裸体たち
P76 -- 古代ギリシャ
P80 -- 国家の罠 (日本の組織には原則が無い ---- 思わず納得)
P84 -- 齟齬
P84 -- 空気を読む
P86 -- 存在の耐えられない軽さ
P88 -- 知への意思
P114 -- 著作権
P116 -- グーグル・ブック・サーチ
P126 -- 本
P132 -- CD
P132 -- 携帯電話
P137 -- スティーブ・ジョブズ
P137 -- iPod
P139 -- 狂気
P145 -- スターウォーズ
P154 -- オープンソース
P180 -- 教養
P183 -- 増幅能力
P191 -- 1995年
Pick up pages
P22 -- 時計草
P27 -- 京都
P32 -- 勝利と敗北
P257 -- トリカブト
P263 -- 名誉
P270 -- 沈香
P291 -- 山茶花
Pick up pages
P3 --- オス 距離感
P112 --- ムーンライトセレナーデ
P197 --- ソフィスティケイト
P198 --- クローンブルグ
P203 --- ブラディマリー アブソリュート
P205 --- ワイルド・デューン
P217 --- 正しい時間
P239 --- ヒューゴ・ボス ブルーノ・マグリ
P273 --- マティ二 ジョーズストーンクラブ
P325 --- 寂しさ
P339 --- 天才
P342 --- 第二打
「この国には何でもある。本当にいろいろなものがあります。だが希望だけがない」
時代を読む嗅覚に優れ次々と問題提起をしてきた村上龍さんが、2000年7月の段階で放った小説がこの
「希望の国のエクソダス」。
ここでは「教育とメディアの現状が機能不全に陥っている現実をどう捉えるのか?」という問いかけに自身で答える形で、『中学生による独立国建設』という選択肢を、希望をつなぐ形で提示していました。
今回自殺予言を行った中学生がその手紙を文部大臣に送ったという現実がこの小説を思い起こさせました。
小説では,予言自殺ではなく突然80万人の中学生が集団不登校になったのですが,その原因をつくったリーダー的な存在の一人と目された通称「ポンちゃん」が国会で証人喚問を受けます。「...希望だけがない」はその時の言葉だが、喚問までの経緯を読むと、これがリアルな説得力をもってきます。
「義務教育だから誰でも中学校に行かなければならん」と言う議員に対しポンちゃんは、話し合いができない旨を冷静に伝え、日本の現状と今後の計画を発表するのです。
国会と中学生というおよそ並び立たないシーンですが,今回の手紙も,圧倒的な権威の落差がある中学生と
文部大臣の私信。小説は時代を先取りすると言いますが,確かに漂う空気が共通性を醸し出していると思います。
それ以降,村上さんは中学生を中心にした小説やガイドブック的な入門書を続けて発行しました。
久しぶりにまたページをめくってみようかと思っています。
Pick up pages
P102: モンゴル帝国
P200: 最高の懐石料理
P207: 均一で繊細な時間がただ流れていく
P210: アメリカ
P333: カオス理論